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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百四十二話 アポカリプス その4
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第三百四十二話 アポカリプス その4
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

日本に潜入した、K国が軍事利用しているパブリックモンスター最後の生き残りであるピョヌァはパブリックブレイク現象の原因を作っている、アポカリプスを殺害。
ピョヌァはアポカリプスそのものを管理・支配している地球の意思に対して、宣戦布告をする。
地球の意思はピョヌァの宣戦布告に対して、人類史上最大規模のパブリックブレイク現象を起こす。
これにより、全世界の多くの人々が、一斉にパブリックモンスターになり、すでにパブリックモンスターであった者達は一斉に暴走を始める。
件の野球勝負により、警察署の留置所にぶち込まれていた下半身ムラ村田イガーズの選手達は、選手の一人である、山神ムサシの奇声により、大規模なパブリックブレイク現象の始まりを知る。
警察署を出てすぐに、人類史上大規模のパブリックブレイク現象の発生を、その目で確信した断罪剣士達は、目の前で発生しているパブリックモンスター達同士の共食いや、殺し合い、暴走したパブリックモンスター達が人間を襲う姿を見て戦慄するのであった。
目の前の惨劇を見た山神ムサシが、反政府組織のリ―ダーであるフューラーに質問する。
「これは、いったい、何がどうなっているんだ?」
「どうもこうも、これはパブリックブレイク現象だ...」
「そんなことはわかってる!俺が言いたいのは、今、行われているコレは、今までのパブリックブレイク現象とは比べものにはならないということだ!」
「原因は不明だが、おそらく、人類史上大規模のパブリックブレイク現象だ...早く何とかしなければ、今日が人類最後の日になってしまう...」
付近のマンションの屋上から、聞き覚えのない声↓が聞こえてきた。
「その通り、今日が人類最後の日になるんだ?」
声が聞こえてきた方向には、二刀流の見知らぬ男がマンションの屋上に立っていた。
断罪剣士達が一斉に、見知らぬ男のいる方向に視線を集中させる。
「俺の名前は、ピョヌァ、この国に潜入した、K国が軍事利用しているパブリックモンスターの最後の生き残りだ!」
6人の断罪剣士達が一斉に、心の中で疑問符を浮かべる。
「誰...?」
「誰よあれ?」
「知らねーわよ!」
「誰ですかねぇ...」
「誰だ...」
「誰なんでしょう...?」
しかし次の瞬間、ピョヌァの両手に握られた爆炎の断罪剣グレンセイバーから放たれた炎が警察所の前で暴れているパブリックモンスター達を一斉に、消滅させる。
「なにするんですか!
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