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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百三十八話 野球勝負? その9
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ると同時に、アイドル界の未来が閉ざされたことに絶望した元PGSで路上生活者で監督でアイドルファンの霧原カイトの指示↓で、俺たちも場内に乱入する。
「白兵戦じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ?」
竜巻が吹き荒れる野球場で、乱闘を繰り広げる、下半身ムラ村田イガーズと中絶ドラグーンズの選手たち。
部長は、「私は悪くない、悪いのは私を含めた人類を想像した神である」、と主張しながら断罪剣を振り回している。
霧原カイトの野球特訓により洗脳され、野球戦士と化した俺も竹田もヨシノも副部長もリンカもフューラーも、中絶ドラグーンズの選手とリアルファイトを繰り広げる。
混沌の断罪剣士であるミコトだけが、乱闘を繰り広げる両チームの周りをスキップしながら、リアルファイトをしている選手たちに声援↓を送っている。
「がんばれーがんばれーがんばれーがんばれー?」
事態の収拾を困難と判断した審判が両手で頭を抱えている。
審判の元に、欠本ユートが急いで走ってくる。
そう、欠本ユートが焦るのも無理はない。
この勝負、下半身ムラ村田イガーズが敗北すれば、俺たちは欠本ユートに『O=お A=え O=お U=う』しなければならない。
しかし、下半身ムラ村田イガーズが勝利すれば、欠本ユートは自らの枕営業の悪事を世間に公表することを俺たちに約束した。
つまり、この試合、審判の判断で乱闘による無効試合となった場合、両チームの勝敗が出ないまま、試合終了となるのだ。
それはつまり、欠本ユートにも、俺たちにとっても、プラスにもなれなければ、マイナスにもならない。
しかし、審判が下半身ムラ村田イガースの反則負けを認めれば、この勝負、中絶ドラグーンズの勝利となり、芸能界は今のまま、欠本ユートの支配下に置かれ、若手アイドルに対しての枕営業の強要は、今までどおり継続され、真実は闇に葬り去られる。
欠本ユートが審判に問う。
「審判!この勝負の結果、いったいどうするつもりなんだ!」
「死刑確定」
「はぁ?」
「欠本、忘れたのか、俺のこと」
「お前は、確か!」
そう、今回この試合の審判を担当していたのは、欠本ユートに枕営業を強要され、心を病んでしまったアイドルの父親である、秋田さんだったのだ。
「あ、秋田!おまえ、この試合、下半身ムラ村田イガーズが負けた時のことを予想して、審判として参加していたのか!」
「そうだよ、俺はお前の枕営業の強要のせいで、大切は娘の心を壊された、秋田だよ!この試合の審判として、お前に命じる、欠本ユート、お前は死刑確定だ?」
秋田さんが、欠本ユートをグラウンドに、押し倒して、服を素手で破き始める。
「?ああああああああああッ!秋田ァ!貴様ァ!何をするつもりだァ!」
「俺の金属バットを、お前のミットに受け止めさせる?両方イケるお前でも、ぶち込まれるのは、初め
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