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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
夏休み最終日、episode of pool.
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ   作:コーラを愛する弁当屋さん

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あ、あれ……?
最長記録更新?

夏休み最終日、episode of pool.

 

 夏休み最終日前日。

 広場に来て欲しいと、綾小路君に呼び出された。

 

 ?? 広場 ??

 

「……大きなプール?」

「ああ。池達に誘われてな。沢田の事も誘っておいてくれって頼まれてるんだ」

 

 夏休みの最終日に、敷地内にある大きめのプールに遊びに行こう、というお誘いの様だ。

 

「へ〜。でもさ、あそこって水泳部用の練習施設じゃなかった?」

 

 確か水泳部以外は使用禁止だったはずだ。

 

「普段はな。だが夏休み最後の3日間のみ、一般生徒にも開放されるらしい」

「え! そうなんだ。じゃあ今年は明日がラストチャンスって事か」

「そう言う事だな。……で、どうだ? 行けそうか?」

「うん。特に用事もないからいいよ」

 

 父さん直伝のトレーニングは、プールの後にこなせばいいしね。

 それに、友達とプールに行くなんて久しぶりだから是非とも行きたい。

 

「そうか。よかった」

 

 そう言うと、綾小路君は学生証端末を取り出して、誰かに電話をかけ始めた。

 

「……俺だ。沢田も来てくれるそうだぞ」

『おお! よくやった綾小路! よし、じゃあ沢田に変わってくれ!』

「わかった」

 

 綾小路君は、自分の学生証端末を俺に渡してくる。

 

「池がお前に変わって欲しいそうだ」

「池君が? わかった」

 

 電話の相手は池君だったようだ。

 綾小路君の学生証端末を耳元に持っていくと、池君の声が聞こえてきた。

 

「沢田か?」

「うん」

「実はな、お前に頼みたい事があるんだ」

「頼みたい事? 何?」

「あのな、女子を3人誘って欲しいんだよ」

 

 男友達だけで行くかと思っていたけど、どうやら男女混合で遊ぶみたいだ。

 

「ちなみに誰を?」

「それはな……まずは俺の桔梗ちゃんだな」

「桔梗ちゃんね(俺の?)」

「……で、健の堀北だろ?」

「堀北さんだね(須藤君の?)」

「最後に春樹の佐倉だな!」

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