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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
特別試験、2日目。
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ   作:コーラを愛する弁当屋さん

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2日目は1話で書き切ろうと思ったら……また1万字超えました……

特別試験、2日目。

 

 ?? 2日目、朝。Dクラス拠点 ??

 

「……んぅ。……ふわぁぁぁ〜」

 

 2日目の朝、俺は男子用のテント内で目覚めた。

 深夜に抜け出してOtto talenti と会合していたから、睡眠時間は少し短くなっているけど体調に変化はなかった。

 

「……すぅ、すぅ」

「ぐぉ〜」

 

 俺以外の男子は、皆まだ眠っている。

 寝ぼけ眼で腕時計を確認すると、時刻は朝の6時だった。

 

(……早く起きちゃったなぁ。獄寺君もまだ寝てるし、もう一眠りする……あれ?)

 

 他の男子達を見回してみると、1人だけ姿が見えない人がいた。

 ……綾小路君だ。

 

(……綾小路君、朝早くに1人で一体どこに? トイレか?)

 

 ??もぞもぞ。

 

 綾小路君がいない事に一抹の不安を覚えていると、急に誰かが起き上がった。

 

「……はぁ。……あれ? 沢田君、おはよう」

「あ、平田君。おはよう」

 

 起きたのは平田君だった。疲れが取れていないのか、少し疲弊した顔になっている。

 

「ごめん、起こしちゃった?」

「いや。寝る前にいろんな考え事してたから、眠りが浅かっただけだよ。沢田君は眠れた?」

「うん。まぁ、熟睡ではないけどね」

 

 俺の小言に平田君は笑って同意する。

 

「ははは、まぁテントにはマットもないからね。地面で寝てるのと大差ないよ」

 

 その通りだ。テントで寝てはいるが、枕やマットはないし、テントの素材は暑さ対策でメッシュ。地面との間にメッシュしかないんだから寝心地は良くなかった。

 

 平田君も腰が痛そうにしている。

 

「俺、もう起きるよ。川に顔を洗いに行こうかな」

「あ、僕も行くよ」

 

 平田君と共に、他の男子達を起こさないようにテントを抜け出す。

 

「……あ、平田と沢田じゃないか。おはよう」

「綾小路君、おはよう。……トイレ?」

「……まぁな」

 

 テントから出てすぐ、テン
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