第二千七百二十二話 本当に阪神以外には祟らない
[8]前話 [2]次話
第二千七百二十二話 本当に阪神以外には祟らない
連合国の面々はイギリスの妖精達と楽しく遊んでいるマモノとケンタッキーのおじさんを見つつお話しました。
「今は楽しそうだな」
「阪神に呪いを発動させた時とはまた別の楽しさを感じるある」
「あんな風にも楽しめるんだな」
「ああ、甲子園での暴れっぷりが嘘みたいだな」
アメリカも中国もフランスもイギリスも思いました。
「特に高校野球の後のな」
「他にも怨念もあるけれどな、甲子園」
「高校野球のそれも含めてある」
「あれも凄いな」
「ああ、しかしメインはあの二人、か?」
ここでイギリスは首を傾げさせました。
「人間じゃないからな」
「邪神か悪霊の類だからな」
「人や国と一緒に数えるのは違うあるな」
「また別の数え方になるな」
「そうだよな、まあ今はな」
イギリスはあらためて言いました。
「何もしないからいいな」
「絶対に今のうちに力を溜めているな」
「そしていざという時にあるぞ」
「呪いを発動させるな」
「本当に今年は勘弁してくれよ」
四国でお話します、今は純粋に遊んでいる彼等を見ながら。
第二千七百二十二話 完
2023・6・3
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ