第二千七百二十話 氷山の一角か
[8]前話 [2]次話
第二千七百二十話 氷山の一角か
日本は大阪から近畿日本ツーリストという近鉄グループの中の企業が問題を起こしたことを聞いてです。
すぐにお顔を曇らせて言いました。
「近鉄グループですね」
「あっ、わかります?」
「私も上本町の近鉄百貨店の入り口を見ましたので」
場所は地下一階です。
「オリックスバファローズを応援すると」
「自分等が潰したチームを元々うちやと言って」
「普通身売りしたチームですら今は無関係と言いますが」
「合併で潰したチームですさかい」
「それをこの目で見ましたので」
日本は言いました。
「何と恥を知らないのかと思いましたが」
「それでグループ全体がですか」
「腐敗していてもおかしくないと見ていました」
「それでこの事件です」
「企業が詐欺ですか」
「あの、ほんまグループ全体で」
「あの様な人が社長会長でしたしね」
その合併騒動の時の人です。
近鉄グループで思わぬ事件が明るみに出ました、果たしてこのグループの問題はこれで終わりでしょうか。
台二千七百二十話 完
2023・6・2
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ