プレリュードその四
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「地上に」
「どうやらじゃ」
ここでまたシタリが言う。
「冥界でも色々な奴が出て来ておるわ」
「そうか」
「それにです」
アクマロも言う。
「人の世界でも何かと賑やかになってきてます」
「我等だけではないのだな」
「お祭はじまろうとしてます」
アクマロはその騒ぎをこう表現した。
「それでは我々も」
「そうだな。行くとしよう」
「さて、シンケンジャーの連中もじゃ」
シタリも楽しむような言葉を出して述べる。
「どうするかのう」
こんなことを言いながら彼等も出陣するのであった。今かつてない戦いがはじまろうとしていた。この世を完全に塗り替えるまでの戦いが。
プレリュード 完
２０１０・１・１６
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除