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Standing in Blue
第二章

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「定時でも中身がな」
「ハードなんですね」
「洒落にならない状況になってな」
「絵柄も変わりましたね」
「ああ、黄色になっただろ」
 俺も自覚している、絵は気分転換になるのでこんな中でも続けている。俺の趣味でストレス解消でもあるからこんな状況でもやっている。
「どうも目まぐるしい状況がな」
「黄色になってますか」
「黄色ってそんな色だろ」
 絵師仲間に言った。
「そうだろ」
「ですね、騒がしいというか落ち着きなさも」
「本当に忙しくてな」
 仕事中はだ。
「家に帰ってもな」
「お仕事の忙しさが頭に残っていて」
「疲れてもいるしな」
「今はですか」
「そんな絵になってるよ」
 俺自身が思うにだ。
「本当にな」
「大変ですね」
「仕事だからな」
 これがないと食えないからだ。
「仕方ないさ、それにもうじきな」
「終わりますが」
「だからやってくさ、そうしたら多分絵もな」
「変わりますか」
「きっとな」
 こう言ってだ、俺は暫く黄色い絵を描いていったがだ。
 仕事は俺の予想通り落ち着いた、すると絵もだった。
「今度は緑ですか」
「今はそれを描きたくてな」
「それで、ですか」
「描いてるよ、赤い火に赤い太陽にな」
「赤い星に赤い花にですね」
「何でも赤でな、それがマイブームだからな」
「描いていきますか」
「それでまた他の色を描きたくなったら」
 それがまた青若しかして黄色かも知れないと思いつつ話した。
「描くさ」
「そうしますか」
「ああ、じゃあ今日もな」
「赤を基調としてですね」
「描いてくさ」
 こう答えてオンラインでの会話を終えてだった。
 俺は今の絵を描いていった、赤を基調としたその絵を進めていって俺は絵にある垢を観て自然と笑顔になった。今好きな色を観て。
 青でもどんな色でも暗さを表していない、俺はそう思う。その時俺が好きな色が幸せな色だ。それで赤い絵を観て笑顔になっている自分を自覚してさらに描いていった。


Standing in Blue   完


                  2022・12・7
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