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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
]世、他クラスの生徒と邂逅する。
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ   作:コーラを愛する弁当屋さん

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]世、他クラスの生徒と邂逅する。

 

 ??朝。

 

 今日も今日とてリボーンに叩き起こされてしまった。

 

「行ってきま〜す」

 

 部屋を出て、エレベータに乗り込む。

 

 1階まで降り、玄関ホールに向かうと、桔梗ちゃんと堀北さんがマンションの前で立っているのが見えた。

 

(誰か待っているのかな?)

 

 そう思いながら自動ドアを潜る。

 すると、俺を見つけた途端に桔梗ちゃんが話しかけてきた。

 

「あ、おはようツナ君!」

「……おはよう、沢田君」

「? うん、おはよう……」

 

 機嫌がいい桔梗ちゃんと、機嫌が悪い堀北さん。

 そんな対照的な2人にあいさつを返すと、桔梗ちゃんが近づいてきた。

 

「一緒に登校しようと思って待ってたんだぁ〜。せっかくだから堀北さんも誘ったよ♪」

「なにがせっかくなのかしら……。家を出たら玄関の前でスタンバイまでして」

「え〜? 友達を迎えに行くのは普通でしょう?」

「……もういいわ。早く学校に行きましょう」

「う、うん」

「お〜っ♪」

 

 なるほど。朝から桔梗ちゃんに捕まったから、堀北さんは機嫌が悪いらしい。

 さすがは桔梗ちゃん。強引にでも仲良くなろうとしているんだな。

 

 それから、俺達はたわいもない世間話をしながら登校した。ほとんど桔梗ちゃんの「最近あった楽しい出来事」についての話だったけども。

 

 ?? 高度育成高等学校 ??

 

 学校内に入り込んだ途端、堀北さんが俺達より一歩前に出て、こちらに振り返った。

 

「……学校についたわね。もういいでしょう? ここからは1人で行かせてもらうわよ」

 

 そう言うなり、堀北さんはスタスタと歩いて行ってしまった。

 

「あっ……あ〜残念。教室まで一緒に行こうと思ってたのにな〜」

 

 残念そうに首を傾げる桔梗ちゃん。

 そんな彼女に、俺は気になっていた事を聞いてみる事にした。

 

「……ねぇ桔梗ちゃん」

「ん? なあに?」

「……俺の事試してた?」

 

 俺の質問に桔梗ちゃ
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