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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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ては見てるよ 明るいし、可愛いよ だけど、女として意識してない 後輩だ」

「もぉー なんなの それってー 結局 魅力感じてないってことじゃぁない」

「まぁ いいじゃぁないか 珠には、こうやって飲みに行くぐらいで・・」

「じゃぁ とことこ飲んで 先輩に寄りかかっちぉーカナ」

「まぁ ほどほどにしてくれよー でも 聞いたことあるよ 中学校の白石先生と良い感じなんだって?」

「あぁ ダメ あの人は 忙しそうで デートも出来ないんだものー ちょっとお付き合いしたけど・・自然消滅 それに、真面目すぎて、合わない 真面目なのは良いんだよ だけど あの人の場合、生真面目すぎて、こっちが息詰まりそうなの 一緒に歩いていても、手もつないでくれなかったわ つまんないウワサ流れちゃったんで困ってます 先輩なんて、自然に手を取って歩いてくれていたわ 嬉しくなっちゃったー」

 その後、つばきちゃんは結構飲んだと思うけど、最初の店を出た後も、まだ、時間も早いからとぐずぐず言い出したので、居酒屋風の店に連れて行って、帯が苦しいと言いながら、又、飲んでいて

「先輩は わたすのことも しっかり 見守るんすからね 子供なんかには負けないっす」と、かなり酔ってきていた。

 帰りの電車の中では、ふらふらしていて、僕はずーと支えていたのだ。
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