第二千六百六十三話 もうファンシーじゃない
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第二千六百六十三話 もうファンシーじゃない
皆でビールを飲んで、です。プロイセン妹は笑って言いました。
「いやあ、あたし達まだディアンドル着てるけどね」
「それでもよね」
ドイツ妹が応えます、妹さん達も手にはジョッキがあります。
「もうファンシーじゃなくて」
「酔っ払いよ」
「やっぱり最後はビールよ」
「朝のはじまりもね」
ドイツでは普通のことです。
「それよ」
「そうよね」
「いや、ここは飲んで」
「そしてね」
「お祝いしましょう」
「お前等も飲んでるな」
プロイセンが妹さん達に言ってきました。
「じゃあこのままな」
「飲んでくね」
「そうさせてもらうわ」
「ああ、是非そうしろよ」
時分も飲みつつ言うのでした。
こうなるともうファンシーは何処へやらです、女の子達も含めて盛大にビールを飲んでいくのでした。
第二千六百六十三話 完
2023・5・5
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