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仮面ライダーファイズ 小さな星の話
第八章
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「オルフェノクと」
「ああ、その通りだ」
 乾がその言葉に頷いてきた。
「オルフェノクも一度死ぬ。そしてそこから進化する」
「今の俺みたいに、かな」
 人間の姿に戻った草加がそれを聞いて述べてきた。彼は暗い顔をして俯いていた。
「じゃあアギトも」
「似ているってもんじゃねえな」
 海堂が言ってきた。
「ていうかまんま同じじゃねえか。どういうことなんだよ」
「そこまではあの人にも教えてもらいませんでした」
「黒衣の青年だよな」
 葦原が長田の今の言葉に問うてきた。
「はい。あの人はオルフェノクも人間と同じだと言いましたけれど」
「そうか。やっぱりね」
 木場はそれを聞いて頷いた。
「俺もそんなことを言われたよ、その人に」
「そうなんですか」
「スマートレディもそこにいたけれど」
「何っ」
「俺の時もだ」
 乾が驚いていると何と草加もここで言ってきた。
「あいつは・・・・・・オルフェノクじゃない。かといっても人間でもなさそうだがな」
「一体どういうことなのよ」
 話がわからなくなってきて真理が言う。
「生き返ったと思ったらオルフェノクとアギトだの。一体どうなっているのよ、皆」
「俺もよくわからないんだけれどさ。何か謎の核心っぽいよ」 
 啓太郎がそれに応えて言う。
「そうだよね、たっ君」
「ああ。アギトとオルフェノクか」
 乾はその二つを呟く。
「今まで俺はオルフェノクだけを考えていた。しかしそれだけじゃない」
 彼は言う。
「アギトか。何か凄い謎がありそうだな」
「アギトは白衣の青年により人間に与えられたものだったんだ」
 津上がそう述べる。
「この話は長くなるけれど」
「じゃあ今度にしよう」
 三原がそう提案してきた。
「今日は真夜中だしな。皆それでいいよな」
「ああ」
 まずは乾が頷いてきた。
「俺はそれでいい。真理、御前はどうなんだ?」
「私もそれでいいわ。また今度ね」
「わかった。じゃあ俺もそれでいい」
 変身を解いた葦原が言ってきた。
「津上、それでいいな」
「ああ。その時は氷川さんも呼ぼう」
 彼はそう葦原に返してきた。
「三人で話すよ、その時は」
「じゃあこっちも三人出すか。また揃ったしな」
「そうだな。草加」
 三原が俯いたままの草加にも声をかけてきた。
「それでいいな」
「ああ」
 草加は俯いたままそれに頷いてみせた。
「それでいい。別に構わない」
「よし、こっちはそれでいい」
 話を纏めた乾が津上と葦原に述べてきた。
「明日にでも。何処かで話をしよう」
「わかった、じゃあまた明日」
「ああ、またな」
 こうして津上と葦原は去った。しかしまだ問題は残っていた。木場達であった。
「木場さん、あのね」
「結花、君も生き返
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