第二千六百四十八話 最後の一国として登場
[8]前話 [2]次話
第二千六百四十八話 最後の一国として登場
「やあ、来たんだぜ」
「遅れて申し訳ないニダ」
韓国兄妹が遂に来ました、東欧諸国はお兄さんの方には今回何をしでかすかと不安になりましたが妹さんにはそうでなく。
今の状況をお話しました、すると妹さんは笑顔で言いました。
「いいニダな、ではウリも参加させてもらいたいニダ」
「喜んでよ、じゃあ早速着替えてね」
「ウリはカラフルな服が大好きニダ」
ハンガリーにこう応えます。
「何しろ昔は白い服ばかりだったニダ」
「あれっ、委員長さんのお国の服って」
リトアニアは韓国妹が今も着ているチマチョゴリを見て思いました。
「かなりカラフルだよ」
「昔は染色技術がなかったニダ」
韓国妹はリトアニアに答えました。
「李氏朝鮮の頃はそうだったニダ」
「ドラマと違うんだ」
「日本さんの家族になってニダ」
あの時代にというのです。
「染色技術が入ってニダよ」
「そうだったんだな」
ですから韓流ドラマのカラフルな服は実はなかったのです、リトアニアもこのことを知ったのでした。
第二千六百四十八話 完
2023・4・27
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ