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赤ちゃんの常
第一章

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                赤ちゃんの常
 柊佳乃は結婚して三年目で女の子を産んだ、それで夫で自衛官をしている鉄平一七四位の引き締まった体格に色白に面長の顔できりっとした顔立ちで黒髪を短くしている彼は彼女によかったなと笑顔で言ったが。
 佳乃は笑顔になりつつもだ、夫にこう言った。
「いや、大変なのはね」
「これからか」
「そうでしょ」 
 こう言うのだった。
「出産までもその時も大変だったけれど」
「子育てもか」
「ええ、あなたはお仕事頑張ってね」
 自衛官としてのそれにというのだ。
「子育ては私が主にするから」
「悪いな」
「悪くないわよ、大事なお仕事だしね」
 自衛官の仕事をこう言うのだった。
「だからね」
「俺はか」
「お仕事を頑張って」
「お前は子育てをか」
「頑張るからね、そうしてね」
「これからもやっていくか」
「そうしましょう」 
 夫婦で娘の青空を抱きつつ話した、そしてだった。
 佳乃は退院すると早速子育てに入ったが。
 ある日仕事から帰ってだ、鉄平は顔を顰めさせた。
「まさか」
「どうしたの?」
「いや、部屋中が臭いが」
 一家で住んでいる自衛官用の隊舎の中がというのだ、団地の中の一室である。
「まさか」
「これからおむつ替えるの」
「そういうことか」
「そう、だからね」 
 それでというのだ。
「臭いのよ」
「そうなんだな」
「いや、今日もね」
 佳乃は笑顔で話した、黒髪を長く伸ばし後ろで束ねている。背は一五二位で胸は大きい。顔は典型的なおかめ顔である。
「凄く出してくれたわ」
「そこ嬉しそうに言うことか」
「いや、出さないとね」
 出すべきものをというのだ。
「駄目でしょ」
「健康の為にはか」
「沢山出したらね」
 それならというのだ。
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