暁 〜小説投稿サイト〜
新オズのカボチャ頭のジャック
第六幕その十

[8]前話 [2]次話
「色々な国の色々な文化もよ」
「あるね」
「だから日本の畳のお屋敷もあれば」
「十二単もあるんだね」
「平安時代のお屋敷もね」
 こちらもというのです。
「それ以前のね」
「聖徳太子さんの頃の服やお屋敷もだね」
「あるのよ。だから蘇もね」
 これもというのです。
「あるのよ」
「日本の昔の乳製品だね」
「あれもあってね」
「食べられる人は食べられるんだね」
「そうよ、では今夜はね」
「浴衣を着てお布団に入って」
「そしてね」
 そのうえでというのです。
「ぐっすり寝るわ」
「気持ちよくだね」
「私達はね」
「じゃあ僕達はお庭に出て」 
 ジャックはかかしと樵それにガンプを見て言いました。
「そこでね」
「夜の景色を楽しむのね」
「今夜は満月が奇麗だし」
 開けられた窓を見るとでした。
 そこから満月が見えます、黄色いとても奇麗な満月です。
「それを見て月明かりに照らされたお庭もね」
「見るのね」
「そうするよ」
「風情のあるお庭だからね」
 かかしも言います。
「見ることが楽しみだよ」
「お池の岩の上にある竹がいいね」
 樵はそちらのお話をしました。
「あそこにお水が落ちて」
「うん、竹が岩を打つ音がね」  
 ガンプの目はとても楽しそうです。
「またいいよね」
「それを見てね」
 ジャックも笑顔になっています、南瓜のお顔が自然とそうなっています。
「今夜は楽しむよ」
「何か素敵な夜になりそうね」
 オズマはそのジャックににこりとなって応えました。
「お互いに」
「オズマ達は寝てね」
「そしてね」 
 そのうえでというのです。
「貴方達はね」
「満月とお庭を見てね」
「楽しむわね」
「そうするよ、それじゃあ」
「お互いにね」
「楽しい夜を過ごそうね」
「それじゃあね」
 こうお話してでした。
 皆それぞれ楽しい夜を過ごしました。
 オズマ達は寝てジャック達はお庭に出てそうしてでした、一晩を過ごして日の出と共になのでした。
 オズマ達は起きてオズマが障子を開けますと。
 そこにです、朝日が今まさに出ようとしていました。オズマはその朝日を見た瞬間に笑顔になってです。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ