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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第16話 閑話@ 〜名前と所属兵科〜
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ハチマンside

 俺は、リヴァイ兵士長と途中で合流したヒョウと一緒にトロスト区に残っている
 巨人を掃討した。

 壁内の巨人が大分減ったところで、俺たちは壁を登り撤退した。

 壁を登りきったとき、そこには見たことのある金髪の男性兵士と
 ゴーグルのような眼鏡をかけた女性兵士、
 そして、見たことのない4人の兵士が居た。

 ???「リヴァイ、ご苦労だった。」

 リヴァイ「労いの言葉なら、こいつらに掛けてやれ。」

 リヴァイ兵士長にそう言われた兵士たちは、一斉にこちらを向く。

 ???「君たちは・・・、新兵か?」

 金髪の男性兵士・・・エルヴィン・スミス団長にそう質問され、
 俺は少し間を空けて質問に答える。

 ハチマン「はい。104期訓練兵団所属、ハチマン・ヒキガヤです。」

 ヒョウ「同じく104期訓練兵、ヒョウ・ギルデットです。」

 俺の返答に続いて、ヒョウも質問に答える。

 ???「エルヴィンは見てなかっただろうけど、この子達、
     とても新兵には見えない動きをしていたよ。」

 眼鏡をかけた女性兵士・・・ハンジ・ゾエ分隊長が言う。

 エルヴィン「・・・そうか。良く、恐怖に耐えて戦ってくれた。」

 ・・・正直言って、巨人自体に恐怖は無いんだよなぁ・・・。

 ・・・どっちかって言うと、喰われる人の顔の方が怖い。

 ハンジ「いやぁ〜、本当に良く働いてくれたよ〜。
     君たちは、いい兵士になる・・・と、思うなぁ。」

 ハンジ分隊長にそう言われ、俺は柄にも無く少し照れてしまった。

 ハンジ「おっ?照れてるのかい?どうなんだい?ほらほら〜。」

 う、うぜぇ・・・。

 エルヴィン「やめてやれ。ハンジ。・・・すまなかったな。
       ハチマン・・・、と言ったか・・・。・・・何故だろうか。
       君と会うのは初めてのはずなのだが・・・。既視感というか・・・、
       ・・・私は、君に何か教えられたような気がするな・・・。」

 エルヴィン団長にそう言われる。

 ハチマン「?俺、・・・自分はそんな気はしませんが・・・。気のせいでは?」

 本当に心当たりが無いため、俺はエルヴィン団長にそう答える。

 エルヴィン「・・・そうか・・・。気のせいかもしれないな・・・。」

 そういうエルヴィン団長の表情は、先ほど言っていた、俺に教えられたと言う
 何か・・を必死になって思い出そうとしているように見えた。

 ハンジ「ちょっと待って!?何でこんなに重苦しい雰囲気になってるの!?」

 リヴァイ「おい、うるせぇぞ。騒ぐんじゃねぇ。」

 ハンジ「いやいやいや!場を明るくしよ
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