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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第13話 トロスト区襲撃B 〜巨人とヒョウの謎〜
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ヒョウが呼び出したAU達が本部に向かう訓練兵を喰おうとする巨人達を
 屠っている頃、その呼び出した本人であるヒョウとそれと共に
 行動しているハチマンは、本部奪還のため、他の所に散らばった訓練兵に
 奪還作戦について知らせようとしていた。

 ヒョウ「・・・なかなかいねぇな・・・。」

 ハチマン「上手いこと、巨人と戦闘しているところを
      発見できたらいいんだが・・・。」

 ヒョウ「まぁ、そんなに上手くいかnパシュー・・・いっちゃった。」

 ハチマン「・・・取り合えず、救援要請の元まで行くか。」

 ヒョウ「・・・あぁ。」

 2人が信煙弾の所まで行くと、案の定、訓練兵が巨人と戦っていた。

 訓練兵1「やだっ!誰か助けてよぉ・・・!」

 ハチマン「よし、俺が殺る。援護を。」

 ヒョウ「あぁ、任せといてよ。」

 そういい、ヒョウは訓練兵1を襲う巨人の足を斬った。

 訓練兵1「!?」

 ヒョウ「ハチマン!いまだ!」

 ハチマン「・・・フッ!」ザシュッ

 巨人は足を斬られ、バランスを崩して地面に倒れる。
 そんな状態の巨人をハチマンが見逃すわけがなく(元々見ていたが。)、すぐに
 項のところまでアンカーを刺し、勢いのままに項を削いだ。

 ヒョウ「おい、大丈夫か?」

 訓練兵1「・・・!う、うん。・・・あ、ありがとう。」

 ヒョウ「別にいい、って言いたいところなんだが、ちと、手伝ってくれ。」

 訓練兵1「?何するの?」

 ヒョウ「多くの訓練兵が、ガス補給のために本部奪還作戦を決行している。
     その作戦にあんたも参加してほしい。」

 訓練兵1「・・・うん。分かった。どっちみち、私もこのガス量じゃ、
       壁を上れないしね。協力するよ。」

 ヒョウ「ありがとな。」

 訓練兵1は、その言葉を聞いた後に立体機動装置で本部の方に向かった。

 ヒョウ「これで一人目・・・。」

 ハチマン「他にもいるか探した方がいいか。」

 ハチマンがそう言った途端に挙がる3つの信煙弾。

 ヒョウ「・・・お前、なんか持ってんじゃねぇの?」

 ハチマン「・・・そうかもしんない。」

 2人は少し遠い目をしながら、信煙弾のほうへ向かった。



 ヒョウ「ッラァ!」ザシュッ

 ハチマン「・・・!」シュッ・・・バァァァァ!

 項を削ぐ音とGasterblasterが発射される音が響く。

 今、彼らの周りは多くの巨人で溢れていた。

 3つの信煙弾が挙がり、その挙がった地点にそれぞれ出向いて、作戦に協力して
 もらえるようになったのはいいが、トロスト区本部に向かう途中に
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