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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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 お詣りをして、今回もななのちゃんは陶器のカエルに何かを書いて納めていた。何を書いたのかは、今度も僕には秘密と言っていたのだ。

 僕達が家に帰ると、母が待っていたかのように、自分で車を運転してななのちゃんを連れ出していた。近くのショッピングセンターに行くのだと言っていた。夕方近くになって、ようやく帰って来て

「ななのちゃんとネ 夕食のお刺身とか買ってネ それと、可愛らしいお洋服とか選んでいたのよ」

「シュウ 私 いっぱい お義母さんに、買ってもらっちゃった 下着なんかも こんなことしてもろて ええのかなー」

「まぁ あっちも それが楽しみなんだから いいんじゃぁないか」

「それとネ おばさんって おかしいから・・ お母さんって呼びなさいって ウチの娘なんだからって」

 お母さん? でも、おばあさんじゃぁ 可哀そうなのカナ ななのちゃんって 僕の家族には中途半端な歳なんだと僕は感じていた。

「そうかー・・・良いんじゃぁないの そう言うんだったら ななのには複雑だろうけど・・」

「私は うれしい そんな風にゆうてもらえるって シュウのお母さんやから」

「・・・」

 夕食の時には、ななのちゃんは着替えていて、買ってもらったのと言って、大きな薔薇の花の絵柄のトレーナーにベルト付きのラップスカート姿だった。もう、お化粧も落としていたので、父も

「ほう そうやって見ると まだまだ中学生の女の子だなー 朝はびっくりしたけどな」

「お父さん どっちも ななのちゃんよ 変な言い方!」と、たしなめるように言っていた。だけど、僕も、朝は化粧したななのちゃんには驚いて戸惑っていたのだ。

 夕食の時は、兄貴夫婦はかがみさんの実家に行っているはずなので、4人だけだった。

「琳太郎君が生まれてからね 向こうが気を使っているのか ご飯はお父さんと二人っきりなのよ だから、こうやって賑やかなの久しぶりよ」と、母がしみじみと言っていた。

「あっ お義母さん 私も いつも、二人っきりなんですよー だから、こんな大勢ってうれしい」

「そう ななのちゃんもお母さんと二人なんだものねー ごめんなさいネ ななのちゃんを奪ったみたいで」

「ううん お母さんも 楽しんでらっしゃいって送り出してくれたから」

「そう じゃぁ 明日 お土産に鯖寿司 持って帰ってネ 朝 注文するワ」

 その夜もななのちゃんは僕の部屋に来て、一緒の部屋で寝ると言って、ずーとぐずっていたけど、僕がお尻を叩いて追い出そうとすると

「やだぁー そんなとこ 触ったらぁー」と、すごく、反応してしまって・・・隣の部屋に戻って行った。僕は、何だよいまさら・・・触りたかったんじゃぁないよー と、思いながら寝てしまった。

 
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