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ドリトル先生と山椒魚
第三幕その十

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「キリスト教はあくまで宗教の一つ」
「それに過ぎなくて」
「絶対のものじゃないよ」
「幹でもないしね」
「まあ仏教とか神道はあって」
「重要な要素ではあるにしても」
「学問はそれぞれが分かれている感じだね」
 日本ではというのです。
「それぞれ関係はしていても」
「神学や医学が幹にあって」
「そこから他の学問が枝としてあるか」
「そう言われるとね」
「また違うね」
「日本ではね」
「だから学問を行うと」
 そうすると、というのです。
「それぞれの分野に密接に入り込む」
「そんな風になって」
「神学から他の学問を学ぶ」
「医学からでもね」
「そこは違うから」
「日本だと」
「そうだよ、あと科学も」
 こちらの学問もというのです。
「信仰がしっかりと存在しているね」
「科学もまた神を学ぶ学問である」
「決して神を否定するものではない」
「日本でそう考えている人は少ないわ」
「どうも」
「非科学的な人は実は神を学ぶことを避けているよ」
 先生はご自身の考えを述べました。
「科学を学べばね」
「それでだよね」
「神の摂理を知っていく」
「そうなっていくね」
「ダーウィンの進化論もだよ」
 生物学の有名なそれもというのです。
「しっかりと学んでいくとね」
「神の摂理がわかるよね」
「そこからも」
「ちゃんと学んでいる人はそう言うわ」
「進化論にしても」
「そうだね、科学は信仰に対するものじゃないんだ」
 それは違うというのです。
「間違ってもね」
「むしろ神を学ぶもので」
「科学を盾に神を否定するとね」
「逆に神がわかっていない」
「そういうことだよね」
「そうだよね」
「日本で科学を信仰して」
 それ自体をというのです。
「何でもかんでもプラズマとかで説明しようとしてる人もいるね」
「あの人も学者さんよね」
「人魂もUFOもそうだって言って」
「他のことも説明しようとして」
「無茶苦茶になっているわ」
「あそこまでいくとかえって非科学的でね」
 そうした人の場合もというのです。
「よくないよ、そして今の学問はね」
「あくまで今の時点であって」
「絶対じゃない」
「これからも学んでいくもので」
「完成していないわね」
「まだまだこれから調べていくものだよ」
「だから今の学問で未来の学問を語れないよ」
 それは無理だというのです。
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