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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
終わる幼馴染
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かかる
様に凭れ掛った。闇夜は笑って、ラウラを膝の上に乗せた。

「良かった・・・お兄様・・・」

ラウラは閃輝が無事だと解って心底安心したようだ、闇夜はラウラの頭を撫でて眠っている
閃輝の顔を見た。

「・・・やはり、閃輝をこのまま外界に留めるのは良くないな」

その言葉に魔理沙も思っている事を言った

「私もそう思うよ兄ちゃん、これ以上閃輝が外界に居ても良い事なんて一つも無い
あの閃輝の幼馴染って奴らも閃輝じゃなくて、一夏を求めてる。あいつらにとって
今の閃輝より、過去の、自分が知っている頃の方が良いとしか思ってないんだ」

魔理沙は閃輝の頭を撫でながら、そう言う。確かにセシリアはともかく箒、鈴は現在ではなく過去の、自分達にとって都合の良い方を求めている。今を受け入れようとせずに、過去のみを追い求めている

「大事なのは過去より今だろうが」

魔理沙は手を握り締めて、拳を作る

「やっぱり、閃輝は幻想郷に居るべきだと思うぜ」

魔理沙は自分が思う意見を言った、闇夜はそれを聞くとラウラに視線を移した

「ラウラは如何思う?今まで外界で過ごしたラウラにこそ聞く。閃輝は外界に居るべきだと思うか?」

闇夜は閃輝が外界に出るずっと前から、外界で生活しているラウラに聞いた
ラウラは、言葉を溜めてから口を開いた

「・・・私はお兄様が外界に居るべきだと思いません。
この世界はお兄様を狙う輩がたくさん居ます、でしたら安全に過ごせる幻想郷に
居る事が好ましいと思います。ですから、休みから幻想郷でずっと過ごす事が
良いと思います。勿論、その時は私も幻想郷に行きたいと思っております」

ラウラは自分の立場から、閃輝が居るべき場所の最も相応しい場所を答えた
外界よりも幻想郷に居るほうが良いと答えた。そして、閃輝のためなら自分も
幻想郷に行く事も問題無いと言い切った。

そんなラウラを魔理沙は抱き上げた

「よく言った!それでこそ私達の妹だぜ!」
「あ、有難う御座いますお姉様」

魔理沙は、閃輝の事を第一に考えているラウラの考えに、嬉しさが込み上げ
ラウラに今出来る最高の笑顔を向けた。ラウラは褒められて嬉しいようで顔を赤くする
すると

「うう・・・」

閃輝が呻き声に近い声を上げて、目を覚ました

「お兄様!」「閃輝!!」

その声に魔理沙とラウラは素早く反応し、閃輝が横になっている布団の傍に駆け寄った

「閃輝!大丈夫か!?私が見えるか!?」
「ま、魔理沙・・・姉・・・闇兄にラウラ・・・」

閃輝は頭をゆっくりと頭を動かして、室内を見回して闇夜達の姿を確認すると
声を上げた、ラウラはそれを聞いて、ダムが決壊したように涙を流して、布団越しに
閃輝に抱きつ
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