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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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 次の日、僕は、まだ、うとうととしていたのだが、急にベッドの僕の上に飛び込んできて

「シュウ君 元気?」と、ななのちゃんの声だった。鍵を開けて入ってきたのだろう。

「なんだよー びっくりするじゃぁないか」

「うん だって 寂しかったんだものー」

「だけどさー こんなの 恋人同士なんかがすることじゃあないかー」

「ふぅーん 恋人同士じゃぁないと しちゃーいけないの?」

「いや そんなわけじゃぁないけど ななのちゃんは・・その・・」

「ななのちゃんは なんなの?」

「まぁ ・・・ 妹みたいな女の子?」

「なんなの それっ 変なの」と、離れていってくれた。

 その時、僕は彼女も迷っているんだと思っていた。僕への気持ち。そして、僕がしっかりしないといけないんだとも問い詰めていたのだ。

「今日のお昼はネギ塩豚とほうれん草の卵とじ 材料買ってきてるから・・ ねぇ なんで私のワンピース ベッドにあるの?」

「えっ なんでカナー 整理した時 紛れ込んだカナ」

「ふーん 変なの ねぇ 今日も 着てていい?」

「あっ あぁー 良いよー」

 早速、来ていたトレーナーを脱ぎ出して、平気で着替え出したけど、僕はそっちを見ないようにしていた。そして、今日は髪の毛を花の髪飾りで留めていた。

 ななのちゃんの作ったものは、不思議とおいしかったのだ。この子は料理に関しては才能あるのかも知れないと食べていたら

「お母さんのお料理って おいしいんでしょ?」

「うーん だけど ななのちゃんのもおいしいよ」

「そう? やりがいあるなー そー言ってもらえると お嫁さんになれるカナー」

 僕は、この子が時々言う小悪魔的な言葉に惑わされているんだ。


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