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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百四十五話 山下テツヤ その9
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...俺は死にたくない...」
「だから、学歴が良ければ、能力があって優秀だなんて絶対ウソ、この国のリーダーになれるのは、みんな祖父や父親が以前、この国のリーダーをしていた人間の子孫ばかり...」
「お、俺が悪かった...」
「この国がミンシュシュゥギだなんて、絶対ウソよ、この国の正体は一部特権階級だけがいい思いができるキゾクシュゥギよ...つまり、この国の人々は自らを取り巻く世界そのものに騙されているのよ...だから、格差が人の心を病み、それはやがて、大きな争いになり、戦争が始まる...悲劇は何度も繰り返され、当事者でない、なんの罪もない人々が犠牲になる...」
「い、嫌だ...死にたくない...誰か助けてくれェェェェェェェッ?」
「だからこそ、狂撃波動の力で全人類を狂人にして世界そのものを壊すのには、ちゃんとした価値があるのよ...狂人と化した全人類は自らの手で滅ぶ...そして、この世界から悲劇はなくなる...私はその理想を叶えるために、人生に絶望した者たちに狂撃波動の力を与えて手伝ってもらっているだけ...あなたや野村君に殺されなきゃいけない理由なんて一つもない...わたしこの世界から悲劇を無くしたいだけ...」
ふざけんな...俺は死を覚悟して口を開く。
「それじゃあ、なんで、先輩はあんなに悲しそうしているんだよ...!なんで、野村は悲鳴を上げながら死んでいったんだよ!この世界に悲劇を作っているのはアンタのほうだろ!」
「それは違うわよ、山下君。先に私を殺そうとしてきたのは野村君のほうよ...私は契約内容を事前に、あなたの先輩に説明したし...あなたの先輩は私の話をろくに信じずに、面白半分で私と契約してしまった、私は当たり前のことしかしていない...」
「確かにお前のいう通りかもしれない...でも俺は納得いかない...納得いかないんだよ!だから俺はお前をぶっ殺す?」
わかっている、勝目なんてあるわけない。
でも、やっぱり、このまま漏らしたまま、何の抵抗もせずにに死んでいくのは悔しい...だから。
カエデが俺に向かって右手をかざす。
俺に狂撃波動を撃って、俺を断罪者(社会不適合者)にするつもりか。
それとも、先輩を襲ったキョウジのように狂撃波動で俺を自殺させるつもりか。
どっちでもよかった。
それでも俺は、カエデに向かって殴りかかる。
濡れたズボンが重かった。
カエデの狂撃波動↓が俺に直撃する。
『????????????????????????????????????
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