第二千五百四十四話 また立てるのか
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第二千五百四十四話 また立てるのか
ドイツもイタリアも平然としているアメリカ達にさらに言いました。
「ビーンボール発言は処罰しろ」
「やってからじゃ遅いからね」
「処罰したらあっちの国民の人達激怒して抗議の嵐よ」
台湾はドイツとイタリアに真顔で答えました。
「嫌がらせが草薙流古武術の連続技みたいに来るから」
「発言自体が問題なんだが」
ドイツは引いたお顔で汗をかいて反論しました。
「怒られる筋合いはない筈だ」
「けれど確かに委員長の国民の人達ってこうした時凄いからね」
イタリアは弱ったお顔になって言いました。
「だから気をつけないとね」
「このままお咎めなしか、だがあいつにはまだ問題がある」
ドイツはさらに言いました。
「マウンドで旗を立てるあれは二度としないでもらいたい」
「あっ、立てると言ってるぞ」
「日本に勝ってそうしたいと言っているある」
「今日のあっちのマスコミの報道でごわすな」
「待て、まだやるつもりか!!」」
「ある意味凄いよそれ!!」
アメリカ、中国、オーストラリアのあっさりとした返答にでした。
ドイツとイタリアは瞬時に血相を変えて驚きました、日韓戦を前にしてもうよくない意味で封印急を告げています。
第二千五百四十四話 完
2023・3・6
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