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ドリトル先生とタキタロウ
第十一幕その八
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「なまはげの」
「津軽どう?」
 ジップはこの地域を思いました。
「太宰治さんのね」
「青森なら大湊や八戸もいいよ」
 ホワイティは津軽と聞いてこうした場所を思いました。
「海上自衛隊の基地があるから」
「いや、盛岡に行ってね」
 食いしん坊のダブダブはこう言いました。
「わんこそばを専門的に食べよう」
「遠野はどうかな」
「河童のお話もしたしね」
 チープサイドの家族はこの地を思い浮かべました。
「だったらね」
「あそこもいいよね」
「妖怪なら雪女や座敷童がいるでしょ」
 ガブガブは他の妖怪を思いました。
「東北ならね、そういうの調べたら?」
「さくらんぼも食べたし林檎を調べる?」
 こう言ったのはトートーでした。
「津軽にもあるしね」
「仙台で伊達政宗さん念入りに調べてもいいよね」
「元々いた米沢とかも行き来してね」
 オシツオサレツはこの人のことを思って言いました。
「いいよね、それも」
「政宗さんもね」
「坂上田村麻呂さんとか八幡太郎さんのお話もあるし」
 老馬は平安時代の人をお話に出しました。
「この人達も調べたら面白いよ」
「そう、東北もまた学問の宝箱なんだ」
 先生は皆のお話を受けて笑顔で応えました、今は東北のお野菜と山菜それに淡水魚それにインスタントラーメンを入れたお味噌で味付けをしたお鍋を食べて焼酎を飲んでいます。
「歴史でも文学でも民俗学でもね」
「かなりあるよね」
「本当に」
「東北もね」
「そうだね」
「そうだよ、特に文学では」
 こちらのお話をするのでした。
「宮沢賢治さんもいるしね」
「あっ、銀河鉄道の夜の」
「セロ弾きのゴーシュや風の又三郎の」
「あの人だね」
「日本の国民的童話作家で詩人だね」
 宮沢賢治という人はというのです。
「そうだね」
「僕達も知ってるしね」
「日本じゃ凄く有名だよね」
「知らない人はいない位だね」
「その宮沢賢治さんがね」
 この人のお話をさらにするのでした。
「岩手県花巻市の出身なんだ」
「本当に東北の人だね」
「確かずっと東北にいたんだよね」
「ここで先生をしたり農業指導をして」
「それで童話や詩を書いていたんだね」
「そうだよ、生徒の人達と劇をして」
 そうもしてというのです。
「その後でパーティーもしたりしてね」
「色々やっていたんだね」
「忙しい人だったんだね」
「作家さんとして活動していただけじゃなかったんだ」
「そうだよ、天麩羅そばとサイダーが好物で」
 この二つがというのです。
「人の為に頑張って人に素晴らしいものを作品でも伝えてくれたけれど若くしてね」
「そうそう、若くしてだったね」
「宮沢賢治さんもね」
「亡くなってるわよね」
「そうだね」
「そう
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