第二千五百二十一話 五人目は当然
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第二千五百二十一話 五人目は当然
トウオウピンク、五人目は誰かといいますと。
「わたくし以外にありませんわね」
「そうだね」
スロバキアはドヤ顔で言うチェコに応えました。
「女性枠残り一つだったし」
「そういう訳ではありませんわタコ助」
チェコはスロバキアの今の言葉にクレームをつけました。
「ピンクは大抵メインヒロイン枠ですわ」
「それを破ったのがドンブラザースだね」
「あれは脚本家さんが型破りなので」
伊達に仮面ライダーカイザを生み出した訳ではありません。
「わたくしも驚きましたけれど」
「あの人だから出来たことで」
「大抵は、ですわね」
「ピンクはメインヒロインだね」
「ボウケンピンクもモモニンジャも」
どちらの人も雰囲気まで美人さんでした。
「そしてわたくしもですわ」
「それで嬉しいんだね」
「そうですわ」
満面の笑顔で言うチェコでした。
トウオウピンクはこの国でした、ですがチェコはそんな中で自分の今の服装について思うのでした。
第二千五百二十一話 完
2023・2・23
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