暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第二千五百十二話  何故鉄道か

[8]前話 [2]次話
第二千五百十二話  何故鉄道か
 ハンガリーはリトアニアに尋ねました。
「それでどうしてその戦隊なの?」
「いや、東欧って内陸の国もあるよね」
「私やチェコやスロバキアね」
「それで昔は馬をよく使っていたけれど」
「今は車で」
「それで鉄道だからね」
 だからだというのです。
「こちらにしたんだ」
「そういうことね」
「どうかな」
「いいと思うわ、ただ」
「ただ?」
「この作品って敵に皇帝出て来るけれど」 
 このことを言うハンガリーでした。
「それじゃあオーストリアさんの上司の方?」
「あの、もう一人皇帝おられたよね」
 リトアニアは暗いお顔で応えました。
「ロシアさんのところに」
「そういうことね」
「うん、今回悪役は設定しないけれどね」
 皇帝が悪役だった戦隊は結構あります、ですがこの作品での皇帝は案外憎めないところにあったりしました。


第二千五百十二話   完


                  2023・2・18
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ