第二千五百話 告訴されるのか
[8]前話 [2]次話
第二千五百話 告訴されるのか
スシロー事件の加害者の少年を拳骨三発位で許してやれと言った元フジテレビのアナウンサーさんですが。
「批判されていますね」
「それは当然ですが」
日本は妹さんに眉を曇らせて応えました。
「あのです」
「誹謗中傷は告訴ですね」
「それは当然のことにしましても」
「加害者の人を許してやれで」
「ご自身はなのですね」
「何といいますか」
妹さんも眉を曇らせて言いました。
「ダブルスタンダードと言われても」
「仕方ないですね」
「ご自身のことになりますと」
「拳骨三発ではないですね」
「今回のことはです」
それこそと言う妹さんでした。
「お店の方としては許せない」
「営業に関わりますからね」
「そうしたお話なのですが」
「そちらは拳骨三発ですか」
それでご自身のことには告訴です、誹謗中傷は犯罪でも批判にもそうするのかとも思う日本兄妹でした。
第二千五百話 完
2023・2・12
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ