暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第3章 さらば聖剣泥棒コカビエル
第45話 続く厄介事
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
は昨日の続きか……。それにしても問題?
「問題?」
「はい。研究室で作り上げたドラゴンと冥界の食獣植物を掛け合わせたキメラをその街に放った、とのことです」
うわ、なんてもんを……。
「あの、キメラとはなんですか?」
アーシアと……それからイッセーも分かってないわね。その問いにはレイナーレが答えた。
「アーシア、キメラっていうのはね、いろんな生き物を掛け合わせて創りだされた怪物のことよ」
「怪物さんですか!?」
「マジかよ……」
どうやら2人共状況が分かったみたいね。
「食獣植物はともかくドラゴンは厄介ね」
「ドラゴン、か」
その言葉とともにイッセーは自分の左腕を、そしてアーシアやレイナーレは龍巳の方を向いたけど……この部屋ドラゴンが2体もいるっていうのにそれっぽさがどっちも皆無よね。まあ今さらだけど。
「通信は以上です。新しい情報が入り次第、またご連絡いたします」
「ええ、お願いね。グレイフィア」
そしてグレイフィアさんの映像が消えると共に魔法陣も消え去った。
「部長、これは今晩も通常業務はお休みですかね?」
「ええ、そのようね」
と、その時部室の扉が開かれ、この場にいなかった朱乃さんと祐斗が顔を出した。
「部長、帰還しました」
「ただいまですわ」
「お疲れ様。その表情だと何か収穫があったようね」
「ええ、バッチリですわ」
「おそらくこの学園の女子を狙う者を見つけました」
女子を狙う? それが今回のキメラと関係あるのかな?
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ