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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百十五話 外山リキ その3
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「間違いない、イズミさん、君は断罪者(社会不適合者)だ」
霧島イズミは一瞬、ひどく傷ついたような表情を見せるが、次の瞬間には薄ら笑いを浮かべていた。
そう、この瞬間、仮に霧島イズミが母親の再婚相手を殺害しても、死刑にはならないことが証明されたのだ。
「それで、イズミさんはいったいどんな悩みを抱えているんですか?」
「悩みは特にないです、私は自分が断罪者(社会不適合者)かどうかだけ確かめたかっただけなので、今日はこれで帰らせてもらいます、リキ君、帰るわよ」
「えっ、でも...」
「イズミさん、くれぐれもおかしなことは考えないでくださいよ...」
「おかしなこと?」
「今の君は断罪者(社会不適合者)だ、断罪者(社会不適合者)はこの国の法律では死刑にはならない、だから、もし、君が恨んでいる人を何人殺しても、君は死なずに済むんだ」
「まるで、私がこれから人を殺そうとしているかのように聞こえるわね?妄想するのは勝手だけど、その妄想を私に押し付けるのはやめてちょうだい」
「妄想で済むと、いいんですけどね...」
イズミはリキをおいて、リンクセンター石間を出て行ってしまった。
「おい、リキ、お前、せっかくまともに戻れたんだから、いくら美人でもああいう女と付き合うのはやめたほうがいいぞ」
「妹にも同じことを言われました...でも、俺...!」
「わかったわかった!でも、なにか困ったらいつでも連絡しろよ!」
「はい、今日はありがとうございました...」
リキはリンクセンター石間を出て、イズミを追いかける。
「イズミ!」
リキの声にイズミが立ち止まる。
「ねぇ、リキ君は私がお母さんの再婚相手を殺すって言ったら止める?」
「も、もちろんだよ...俺も父さんを殺した後、いろいろ後悔したから、イズミも人を殺したら、今自分が思っている以上に後悔すると思う...」
「でも、私がお母さんの再婚相手を殺したら、リキ君は私と結婚できない。でもリキ君が再婚相手を殺せば、私はリキ君のものになる」
「そうやって、俺をからかうのはやめてくれないか!」
「からかってないわよ」
次の瞬間、イズミの唇がリキの唇に重なった。
約1分後、驚いたリキがイズミの唇から口を話す。
「これが証拠よ、リキ君は
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