第二千四百七十一話 批判が多過ぎて
[8]前話 [2]次話
第二千四百七十一話 批判が多過ぎて
神官さん達だけでなく国中の人達がファラオの政策に大反発しました。
「そんな神様知りません！」
「アテン神のみって嫌ですよ！」
「他の神様を信仰してもいいじゃないですか！」
「今までそうだったのに！」
「急に変なこと言われても困ります！」
「いや、そうすれば国はまとまるのだ」
ファラオはそれでもと言いました。
「だからここはだ」
「あの、嫌ですから」
「そんな政策止めて下さい」
「あんな変な神様信仰出来ません」
「お断りです」
「くっ、これでは失敗してしまう」
ファラオも状況が不利であることを悟りました。
「どうすればいいのだ」
「どうすればいいって決まってませんか？」
エジプト母もかなり批判的です。
「流石にこの政策は」
「アテン神のみを信仰すれば全て上手くいくのだ」
ファラオはこう思っています、ですが正確に言うとファラオだけです。もうそこに答えが出ていました。
第二千四百七十一話 完
２０２３・１・２９
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除