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神々の塔
第一話 衝撃の後でその二

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「多くの損害が出た」
「全軍の二割が死傷した」
「兵器もよおさん壊された」
「戦死者はほぼ全員復活させられたし」
「戦傷者も回復させた」
「兵器も多くが修復可能でな」
「足りんもんはまた造ればええ」
 それでいいというのだ。
「傷は回復させられる」
「そやな」
「けどや、戦略目的は達成出来んで」 
 それでというのだ。
「しかもそれだけの損害を出した」
「敵軍も残った」
「これではな」
 この結果ではというのだ。
「負けや」
「そう言ってええな」
「そしてその敗因はよ」 
 カルロ=アレンカールも言ってきた。
「やっぱりね」
「そや、連中が強過ぎた」
「星の子達がね」
「天の星のモンでもや」
 相手の星の者達の中の彼等もというのだ。
「レベルが高くてな」
「その分ステータスと特技もよくてね」
「神具もな」
 これもというのだ。
「一人四つ持ってる」
「つまりね」 
 まさにとだ、アレンカールは話した。
「あたい達とよ」
「同じや」
「レベルもステータスも特技もで」
 こうしたものもというのだ。
「神具の数までね」
「僕等と同じや」
「つまり神星が十三人よ」
「強い筈や」
「しかもな」
 苦い顔でだ、ジミー=メルヴィルも言った。
「エカテリーナちゃん達神星の三人はや」
「その僕等そして枢軸の星の連中よりもな」
「さらに強くてな」
「それもかなりな」
「神具は五つや」
 それだけあるというのだ。
「そうなるとな」
「あれだけの強さや」
「わし等が三人も四人もかかってな」
「やっと何とかなる位やったわ」
「正直一か八かでやろうとしてたわ」
 ウォルス=トウェインは真顔で述べた。
「あの時はな」
「十人全員がそやったな」
「命懸けでな」
 その覚悟で以てというのだ。
「仕掛けてや」
「勝つつもりやったな」
「そやった、差し違えるとかはな」
「考えてへんかったな」
「そやった、しかしな」
 それでもとだ、トウェインは答えた。
「覚悟は決めてた」
「そやったな」
「僕等全員おったらや」
 中里は芥川に強い声で話した。
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