第二千四百十七話 まだそんな国がある
[8]前話 [2]次話
第二千四百十七話 まだそんな国がある
ポーランドは日本とアメリカ、中国にさらに言いました。
「ロシアあかんかったらもうおらんの?」
「太平洋ではないがもう一国あります」
「彼しかいないな、もう」
「そうあるな」
「そこ何処なん?」
ポーランドは三国の返答に希望を見て尋ねました。
「一体」
「インドさんです」
「以前彼の船が港に停泊していた時に揉めて毅然とした態度を取ったんだ」
「あいつの船が突っ込んできて損傷させてインドの船長さん達が捕まったある」
「待て、突っ込んだ方が問題だろ」
「何で停泊していた方が捕まるんだ?」
イギリスとフランスは完全に白目で突っ込みを入れました。
「ツリーのことも問題だがそっちもひでえな」
「そういえばあいつ海でも滅茶苦茶やってるな」
「それで揉めまして」
「インドが物凄く怒ったんだ」
「船乗りの労働組合とロイズも入れて徹底的に締め上げたある」
二〇〇九年頃のお話です。
「僕達も見て驚いたある」
「韓国の対応はいつもだったけれどな」
「インドさんの適性がわかりました」
こうしたこともありました、とんでもない事件でしたがそこからインドの思わない特技がわかったのです。
第二千四百十七話 完
2023・1・2
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ