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機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第41話:えっ、幼女の保護ですか?
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,時間に余裕が無い。ロストロギア捜索のために地下水道内の
 探索を行う必要があるのでね。しかも敵よりも早く。
 君がこちらに合流するのを悠長に待っているわけにはいかんよ。
 それに,そういうことには部隊長の許可が必要だ」

『八神部隊長には先ほど許可をいただきました。
 私も地下水道に別ルートで入りますので,途中で合流ということでは
 いかがですか?』

「いいだろう。では君の提案通りで行こう。合流位置は任せる」

『了解!』

そう言ってナカジマ陸曹は通信を切った。
俺は4人の方に向き直ると,今の通信で決まったことを話した。
すると,スバルが妙にはしゃいでいた。
事情を聞いてみると,先ほどのナカジマ陸曹はスバルのお姉さんらしい。
気持ちはわかるが,戦闘になる可能性もあるのではしゃぐなと注意すると,
スバルはもとの引き締まった表情に戻った。

「では作戦開始だ!」

俺はそう言うと地下水道へと身を投じた。


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