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ドリトル先生とタキタロウ
第二幕その八

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「ほやですね、海の幸もです」
「そちらもいいんですね」
「青森の八戸に行ってもです」
「海の幸がいいのですね」
「是非楽しまれて下さい、勿論日本海側も」
 そちらもというのです。
「山形が主ならです」
「そちらにも当然行きますね」
「海の幸がいいので」
「楽しめますね」
「はい」
 こう先生に言うのでした。
「是非そうして下さい」
「そうさせて頂きます」
 先生も笑顔で応えます。
「そちらも」
「先生は来日されてから海の幸を楽しまれてると思いますが」
「はい、かなり」
 その通りとです、先生も笑顔で答えました。
「イギリスにいた時より遥かに」
「そうですよね」
「お話は聞いていましたが日本は」
「海の幸が豊富ですね」
「他の食材も素晴らしいですが」
 それと共にというのです。
「海の幸もそうで」
「それが豊かで」
「はい、ですから」
「よく召し上がられていますね」
「伊勢でも北海道でも松山でもでした」
「そしてこの神戸でも」
「そうでして東北でもですね」
 先生は牧師さんに尋ねました。
「楽しむといいですね」
「是非そうされて下さい」
「そうさせてもらいます」
「ほやのお話をしましたが」
 牧師さんはこの食べもののお話をしました。
「かなり癖がありますが」
「実は食べたことがあります」
「如何でしたか」
「美味しいですね」
 にこりと笑っての返事でした。
「ほやは」
「そう言って頂けるならです」
「大丈夫ですか」
「そうです、では東北に行かれて時間がありましたら」
「仙台等にですね」
「行かれて」 
 そうしてというのです。
「学ばれて」
「美味しいものもですね」
「楽しんで下さい」
「そうさせて頂きます」
「しかしタキタロウですが」
 牧師さんは先生が調査することを楽しみにしているこのお魚のお話もしました、牧師さんも子のお魚を知っているみたいだと先生は内心思いながら応えました。
「私もお話を聞いたことがあります」
「そうなのですか」
「本当にいるのですね」
「それは間違いないですね」
 先生も応えました。
「タキタロウは」
「そうなのですね」
「ですがあの湖にしかいない様で」 
 大鳥池にというのです。
「個体数もかなりです」
「少ないですか」
「最悪二十匹しかです」
 それだけしかというのです。
「棲息していません」
「そうですか」
「突然変異で大きくなったイワナかマスか」
「その可能性もありますか」
「はい、ただ常にいますので」
 それでというのです。
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