暁 〜小説投稿サイト〜
機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第27話:ゼスト・グランガイツ
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
の笑顔だった。



シャマルが帰ってきて電気を消していったあと,
サイドテーブルの上のレーベンが話しかけてきた。

《マスター,なのはさんに惚れましたね?》

「なっ・・・んなわけないだろ!」

《誤魔化してもだめですよ。あと,なのはさんも多分マスターに惚れてますから
 これで両想いですね。おめでとうございます》
 
「う,うるせえな。黙ってろよ。ったくなのはと俺はそんなんじゃないの!」

《はいはい。判りました。そういうことにしておきましょうか。
 そんなことよりも,マスター》

急にレーベンの声に真剣味が加わった気がした。

《もう皆さんに黙っておくことはできないのではないですか?》

「・・・そうだな。どう話すか考えないとな・・・」

そうして,夜は更けていった。



[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ