暁 〜小説投稿サイト〜
機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第1話:怪しい勧誘には気をつけて・・・
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


 [いいよ、はっきり言ってくれ]

 《何か裏があるのは間違いありませんね。あれだけの戦力を集中させる
  理由として,ロストロギア対応は弱すぎます》

 [だよなぁ。じゃあ裏ってなんだろ?
  俺ははやての誘いに乗っていいんだろうか?]

 《どちらも情報不足です。マスター》

 [うん。わかってる。そのへんをはっきりさせたいとこだね]

 《ええ、ですが。》

 そこで,レーベンが珍しく言い淀んだ。

 [どうしたのさ。] 
 
 《はやてさんはむやみに人を傷つけるような方ではないと思います。
  信じてもいいのではと考えます。》

 [レーベンにしては情緒的な回答だね。]

 《私はマスターが傷つくのを見たくないだけです。
  あと,時にはマスターが光の当たるところに立たれるのもよいのでは
  と思いまして》

 [そっか。ありがとうな,レーベン]

 いずれにせよ,今の仕事をどうするかとか考えないといけないことも
 いろいろあるし、ここは頼りになる上官にでも相談してみることに
 しようと思う。

  
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ