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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百三十八話 決死の攻防が続きその五

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「だからね」
「それで、ですね」
「戦おう、あいつは接近戦は得意だけれど遠距離戦は苦手だよ」
 レオゾディアーツはというのだ。
「だからね」
「そこを衝いてですね」
「戦っていこう、いいね」
「わかりました」
 響夜だけでなくだった。
 クレメアとフイオも頷いてだった。
 そのうえで戦っていった、実際にレオゾディアーツは遠距離戦が苦手であり。
 そこを衝かれていってだった。 
 ダメージを蓄積させていき最後にだった。
 止めとばかりにライダー達の一斉攻撃を受けてそれでだった。
 遂に倒れた、そして立神の姿に戻り立ち上がり変身を解いたライダー達を見て言った。
「やるな、だがだ」
「満足していないんだな」
「そうだ」  
 葛葉に対して答えた。
「だから俺はまただ」
「こうして出て来たらか」
「戦い」
 そしてというのだ。
「勝つ、今度こそな」
「そうか、じゃあその時はな」
「またか」
「戦ってやるさ、それが俺達のやることだからな」
「落ち着いて周りを見ろとは言っておく」
 呉島は彼なりに立神を気遣って述べた。
「だがあくまでそうしたいならだ」
「戦ってもか」
「いいだろう、そしてな」
「お前達がだな」
「その時は相手をする」
「その言葉聞いた、ではこれで今は終わりだ」
 最後にこう言ってだった。
 立神は倒れ消え去った、だがその戦意はまだあった。
 さくらはステージに入って言った。
「それじゃあね」
「ああ、トップギアでだな」
「いきます」
 泊に毅然として答えた。
「これから」
「宜しく頼むな」
「ステージは任せて下さい」
「ああ、じゃあ戦いはな」
「泊さん達がですね」
「トップギアだぜ」
 笑顔でこう言うのだった。
 そして速水公平を見てだ、泊は言った。
「あんたもな」
「道をか」
「間違えてるな」
「私は理事長に認めて頂いたからだ」
「だからか」
「理事長のお考えに納得するまでだ」
「そっちにいるんだな」
 速水に対して問うた。
「そうしていくんだな」
「納得するまでな、立神もいるが」
 ここで速水は苦い顔で述べた。
「私はここに居続ける、ダークネビュラから出ても」
 それが出来たがというのだ。
「まだな」
「そうか、じゃあな」
「はじめよう」
「俺達もそっちにいたかもな」
 ハートはふと遠い目になって言った。
「元々スサノオに生み出された種族だからこそ」
「そうですね、そう思うと複雑な気持ちです」
「全くだ」
 ブレンとチェイスも同感だった。
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