暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第二千三百七十三話  二国の決戦の前に 

[8]前話 [2]次話
第二千三百七十三話  二国の決戦の前に 
 イギリスとフランスの宿命と言ってもいい対決が近付いています、ですが二国は特にいがみ合うことなくです。
 今はアメリカと中国という連合国の他の面々も入れて一緒に食事を摂っています。
「君達リラックスしているな」
「落ち着いているあるな」
 アメリカと中国が二国に言ってきました。
「何でもないといった感じに見えるあるぞ」
「かなり落ち着いていてな」
「いや、かなり緊張してるさ」
「皆そうなってるよ」
 イギリスとフランスは飲んで食べながら応えました。
「大舞台だからな」
「それに四強がかかってるんだ」
「相手が相手だしな」
「緊張してるさ、けれどな」
「恥ずかしい試合はしたくないんだよ」
「大舞台だからな」
 それでというのです。
「あえて落ち着いてな」
「リラックスする様にしてるんだよ」
「務めてそうしてるんだな」
「大勝負だけあってあるか」 
 二国もそれがわかりました、そのうえで今は席を並べて食べるのでした。


第二千三百七十三話  完


                2022・12・11
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ