第二千三百七十一話 オレンジ軍団が見たもの
[8]前話 [2]次話
第二千三百七十一話 オレンジ軍団が見たもの
オランダはアルゼンチンとPK戦で負けました、アルゼンチンもメッシ選手だけではありませんでしたし。
「マルティネスさんにや」
「負けたんやね」
「ああ、凄かった」
キーパーの人だけでなくとです、ベルギーに言うのでした。
「完敗や」
「前回は不調やったっていうけど」
「今回は違う」
全くというのです。
「そやからベスト四進出もな」
「当然のことやねんね」
「そのアルゼンチンに負けたのは残念やが」
それでもというのです。
「俺に悔いはない」
「見事な敵やったさかい」
「ああ、また今度や」
こう言うのでした。
「次の大会でな」
「頑張るんやね」
「そうするわ」
こう言ってでした、オランダはグラウンドを後にしました。その後ろにはマルティネス選手に駆け寄るメッシ選手がいました。
第二千三百七十一話 完
2022・12・10
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ