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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百三十五話 髪の僕達との死闘その八

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「それじゃあ」
「はい、そろそろですね」
「決めますね」
「そうしようか」 
 グレイブが身構えたところでだった。
 ガルドサンダーは指摘通り焦りアスヒに無謀な一撃を出してかわされた、そこで身体のバランスを崩し。
 そこにライダー達は一斉攻撃を浴びせて勝負を決めた、モンスターは吹き飛びそのうえで再び立ち上がった後で倒れ爆発した。
 それを見てだった、おとねは言った。
「強かったですが」
「負ける気はしなかったでしょ」
「はい」
 三輪に答えた。
「全く」
「そうでしょ、だからね」
 それでというのだ。
「勝てたのよ」
「負ける気がしなかったからですか」
「それはお互いの力がわかっていたからね」
「負けるとはですね」
「思わなかったのよ、このことを忘れないでね」
「はい」
 おとねだけでなくだった、御神楽学園の誰もが頷いて応えた。
「お互いの力を見極めることをですね」
「そうよ、そのことをね」
 三輪は微笑んで話した、戦いが終わった後で。
 ガルドミラージュを前にしてだ、響鬼も他の音撃戦士と呼ばれるライダー達もそれぞれの最強の姿に変身したが。
 ガァルルはそれを見て強い声で言った。
「皆歌おう」
「うん、ライダーの皆さんがこれから戦われるしね」
 らぁらは強い声で応えた。
「それならね」
「ガァルル達も出来ることはする」
「そしてその出来ることはね」
「ステージ」
 まさにそれだというのだ。
「そこで歌って踊る」
「そうしてライダーの人達に力をあげよう」
「全力でそうする」
「宜しくお願いします」
 轟鬼が応えた。
「俺達は歌と踊りを受けます」
「そうしてですね」
「戦います」
 そうするというのだ。
「そしてです」
「勝ちますね」
「そうします」
 絶対にというのだ。
「ですからお願いします」
「わかりました、じゃあ今から全力で頑張ります」 
 らぁらは約束した、そしてだった。
 ステージで歌と踊りをはじめライダー達の力となった、ライダー達は全力でガルドミラージュに向かうが。
 西鬼はライダー達の攻撃が一通り終わってから言った。
「やっぱり強いわ」
「そうだな」 
 斬鬼が応えた。
「モンスターの中でも別格だけはある」
「それだけの強さですわ」
「全くだ、しかしだ」
 斬鬼はそれでもと話した。
「間違いなくダメージを与えている」
「わて等の音撃がですね」
「あの娘達の力を受けたうえでな」
 歌うらぁら達を見つつ話した。
「さらに強くなったそれがだ」
「確実にダメージを与えているさかい」
「諦めずにな」
 勝てないと思ってというのだ。
「このままな」
「戦っていけばですね」
「勝てる」
 こう言うのだった。
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