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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
まさかの弟
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はポポタ…貴方と私の息子です」
女のアルル様に『アナタと私の息子ですぅ』って紹介してらぁ!
結構シュールだね。

「わ、私…ポカパマズじゃありません!」
「…え!?…何を言ってるの?だって…」
「お嬢さん…コイツはポカパマズじゃない!似ているのかも知れないが、ポカパマズではない!」
そう言いながらタリーナさんの手を掴みアルル様の胸を揉ませる!
やはり百合か!?今から百合か!?
「ちょ、リュカさ「ほら、この通り…小さいけど胸もある!」
「そ、そんな……」
「ち、小さいは余計です!」
真実なのだから仕方ない。
「ごめん…そんなに怒るなよぉ…服の上からじゃ判りづらいって言いたいだけだって!」
「あ、あの…ごめんなさい…私ったら…あの人が帰ってきたと思っちゃって…」
あ〜あ…泣いちゃった。
女でも良いです!とか言って、百合かと思ったのに。

「タリーナさん、泣かないで。折角の美人が台無しだよ。貴女は笑顔の方がよく似合う!」
うん。家族の前で、他人の女を口説くのはどうかと思う…
いや、私は良いんですよ!慣れてますから…
でもポポタ君の前では…ねぇ…
「アンタは何考えてるんだ!?この状況で、人妻をナンパするなんて…場を弁えて下さいよ!」
「失礼な息子だな!ナンパなんてしてないよ!美人は笑顔が似合うんだ!だから笑顔になってほしいだけなの!」

「あ、あの…ケンカをなさらないで………そ、そうだわ!皆さんのお名前を教えて下さい!」
どうやら泣き止んではくれました。
お父様はコレを見越して場を弁えずに口説いたのでしょうか?
いやいや、偶然でしょう!
本能の赴くままに生きてるだけですね。

さて、落ち着いた所で自己紹介です。
お父様から順に、1人ずつ自己紹介をして行きます。



「………最後に私…名前はアルルよ。残念ながら貴女の夫ではありません!」
「そうですか………本当にごめんなさい…よく見ればポカパマズさんとは違いますね。…でも、何て言うか…雰囲気が似てるというか…貴女はポカパマズさんの知り合いでしょうか?」
親子ですよー!
知り合いどころの話じゃ無いですよー!
「…知り合いかと問われても…ポカパマズが誰だか判らないので…何とも言えませんが…詳しく教えて頂けますか?」
「そ、そうですね…か「ちょっとその前に!」
昼メロさながらの、ドロドロとしたアレを拝めると思ったのに、お父様がタリーナさんの言葉を遮った。
これからが面白いのに、横やりを入れるんじゃないわよ!
空気読みなさいよね…

「あの…何か?」
「うん。どうやら、さっきの村人Aが村中に言い触らした様だ!ポポタ君に『人違いでした』って、皆さんに伝えてきてもらってもよろしいかな?」
窓の外を見ると、野次馬根性の村人共がワラ
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