暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百三十四話 無限の死闘その八

[8]前話 [2]次話
 足下がふらついたその時にだ。
 ライダー達は今だと見て一撃を浴びせた、それでだった。
 ボスガンは一旦片膝を衝いた、そこから立ち上がり言った。
「RX以来だな」
「あんたを倒したのはか」
「その通りだ」
 変身を解いた左に答えた。
「それだけの強さだ」
「俺達はそこまでか」
「やるものだ、だがな」
「それでもか」
「私はまた出て来る」 
 このことも言うのだった。
「そして君達とだ」
「また戦うか」
「そうする」
 こう言うのだった。
「その時を楽しみにしている」
「そうか、ならな」
「また会おう」
「その時また相手をする」
 左はボスガンに返した、そうしてだった。
 彼が倒れ爆発の中に消えるのも見届けた、また一人四大隊長が去った。
 マリバロンに対してだ、シルヴィアは冷静に言った。
「貴女なら不足はないわ」
「相手としてというのね」
「そうよ」
 毅然とした返事だった。
「全くね」
「それは何より。けれどよ」
 マリバロンは妖艶に笑って言った。
「不足どころかね」
「過ぎるというのね」
「そうなるわ」
「確かに強いですね」 
 あかりも緊張している顔で言ってきた。
「この人も」
「そうだ、侮ると死ぬぞ」 
 アンクはあかり達にはっきりとした口調で答えた。
「こちらがな」
「そうですよね」
「こいつはクライシス帝国屈指の魔術の使い手だ」
 そうだというのだ。
「だからな」
「それで、ですね」
「油断するとな」
 その時はというのだ。
「こちらがだ」
「やられますね」
「そうなる、だからお前もだ」 
 火野に対しても言った。
「いつも通りだ」
「ああ、気を抜かないでな」
「戦っていくぞ」
「ちゃんとしたパンツも穿いてるしな」
「なら大丈夫だな、行くぞ」
「そうしような」
「メダルは決まっている」
 出すそれはというのだ。
「ここはな」
「あれだな」
「そうだ、あれしかない」
 こう言ってだ、アンクはライダー達が変身し。
 自分も変身してだ、オーズに何枚かのメダルを放った。
「映司、受け取れ!」
「やっぱりこの組み合わせだな」
「そうだ、相手が相手だ」
 それ故にというのだ。
「これだ」
「ああ、受け取ったよ今」
 オーズはそれを受けて最強フォームになった、他のライダー達は既に最強フォームだった。それを以て戦いに入った。
 だがマリバロンは様々な術を使って戦う、変幻自在のそれの前にだ。
 ぎんかもだ、歯噛みしてから言った。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ