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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百三十話 サラミスの海戦その二

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「例えネオショッカーが出て来てもな」
「おかしくないんだね」
「俺達はこれといった種族や組織を相手にしてきていないならな」
「スサノオも出してこないね」
「そういうことだ、ではいいな」
「うん、それじゃあね」
「戦うぞ」
「スサノオとね」
 こう話してそうしてだった。
 戦士達はネオショッカーの怪人達との戦いに入った、怪人達はこの時も何の策略もなく向かって来るだけだった。
 数は多い、だがそれでもだった。
「俺でもわかる位だな」
「動きがですね」
「ああ、もうはっきり見えるよ」
 カイトは共に戦うミツオに話した。
「本当にな」
「僕もです」
 ミツオも戦いつつ話した。
「先の先までです」
「敵の動きわかるよな」
「全体のそれが」
 こうカイトに話した。
「読めます」
「敵は全く考えてないから」
 フクタも戦いながら言う。
「正直わかりやすいね」
「うん、ただ数がね」
 ナガレも戦いの中で言う。
「尋常じゃないから」
「そこは注意だよね」
「うん、何といってもね」
「そう、戦いは数だから」
 黒千も言ってきた、カイト達と共に見事な連携そして戦術を見せている。
「そこは注意だね」
「そこだけでと言えばそれまでだが」 
 セキトも戦闘の中で言う。
「しかしだ」
「借金も戦いも数だからな」
 カイトはセキトにも応えた。
「結局は」
「そうだ、だからだ」
「数に負けないことだな」
「そういうことだ」
「その通りね、スサノオが数で来るなら」
 スノーホワイトも言ってきた、カイト達の援護に入っている。
「それならね」
「そうだ、その数に対してどう戦うかだ」
 リップルはカイト達の援護をスノーホワイトと共に行いながら言っている。
「問題は」
「そうね、それじゃあね」
「このまま陣形を崩さず行くぞ」
「迂闊に前に出ないでね」
「スノーホワイトさん達の言う通りだよ」
 黒千は二人の会話に頷いた。
「若し勝手に動いたら」
「負けるな」
「そうなるよ」
「これまでの戦いと同じだな」
 カイトは黒千の言葉に頷いた。
「それじゃあ」
「うん、その通りだよ」
「じゃあ俺もな」
「そのまま戦っていくといいよ」
「冷静にな」
「カイト君は案外冷静なのでいいかと」
 マジカロイド44は空から援護しながら言ってきた。
「熱くなりそうでならないので」
「そうか?」
「はい、そこが素晴らしいです」
「そうですね、結構怖いのはプリズナーさんなんですよね」
 ナガレは彼については少し苦笑いで述べた。
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