第二千三百五十一話 貫禄の決勝進出
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第二千三百五十一話 貫禄の決勝進出
そのお話を聞いてもイギリスは驚きませんでした。
「当たり前だろ」
「やはりそうですか」
「ああ、ブラジルだからな」
この国ならとです、イギリスは妹さんに答えました。
「それだけの実力はあるだろ」
「はい、確かに」
「毎回優勝候補だけあってな」
「実際に優勝もしていますし」
「むしろ決勝に出ない方がだよ」
ブラジルの場合はというのです。
「驚くぜ」
「それ位ですか」
「ああ、だからな」
それでというのです。
「今回のことはな」
「驚くことではなく」
「当然のこととしてな」
「受け止めるのですね」
「じゃあ俺達もな」
「決勝を目指しますか」
「そうしような」
こう言って試合に臨むのでした、ですがイギリスは今回どの国もレベルが上がり苦戦していることも実感しています。
第二千三百五十一話 完
2022・11・30
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