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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百三十九話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その2 職場で従業員が少ないのを理由に堂々とチンタラ残業している給料泥棒は通勤と帰宅する際にサルみてぇに電線の上を歩け!
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てほしいなら、今すぐズェイガズヴォゴの受給をやめると俺の前で誓ってください!もし、あとからその誓いを裏切るようなことがわかった場合は我々THE翼があなたの家族全員を皆殺しにします!」
「ど、どうしてそんなひどいことを!」
「ズェイガズヴォゴジュギュウジャは人間じゃないんですよ!人間じゃない生き物を殺すことのいったい何が、ひどいんですかねぇ!」
「ズェイガズヴォゴの受給をやめたら私たち家族はみんなご飯が食べられなくなってしまうんです!」
「ならサユリちゃんには死んでもらいますよぉ〜?」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
「いいですかぁ?俺達THE翼は人間は殺しません!つまり、あなたがズェイガズヴォゴの受給をやめればあなたもあなたの娘や家族もズェイガズヴォゴジュギュウジャでなく人間になるわけです!俺はあなたとあなたの家族に薄汚いズェイガズヴォゴジュギュウジャから普通の人間に戻ってくれと言ってるんですよ!」
「で、でもズェイガズヴォゴの受給のやめたら私たち家族はみんなご飯が食べられなくなってしまうんです!」
「あああああああああああああああああああああッ!わっかんねぇクソババアだなァッ!オイッ!俺は!おめぇらが!ズェイガズヴォゴの受給のやめたら!俺に暴行を加えたおめぇの娘の命を助けてやるって言ってんだ!おめぇは娘の命とズェイガズヴォゴ!どっちが大事なんだよぉぉぉぉぉぉッ!」
娘の命か、ズェイガズヴォゴか。
俺に究極の選択をせまられて混乱したサユリの母親が両手で頭を押さえて叫び声を上げる。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
「あーあ!サユリちゃんのお母さん、どうしていいのか、わからなくなって壊れちゃいましたね〜!それじゃあサユリちゃんにはこのまま死んでもらいますねぇ〜!」
「嫌だ!私まだ死にたくないわ!お母さん助けて!」
娘に助けを求められた混乱状態の母親は再び叫び声を上げる。
「?ああああああああああああああああああああああああああッ!」
俺は手に持った日本刀でサユリの首を切り裂く。
自らの優柔不断が招いた最悪の結末にサユリの母親は、再び叫び声を上げる。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
「よし!サユリちゃんのお母さんよぉ...今度はおめぇが人質になる番だ!」
「え?」
ズェイガズヴォゴジュギュウジャは皆殺しだ。

次回予告 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その3 自分の人生を大多数の人間の価値観を基準にすることでしか決められない奴は、もし本当に困ったときに、その価値観を形成している大多数の人間達が自分のことを助けてくれるのかよく考えろ!

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