暁 〜小説投稿サイト〜
新ヘタリア学園
第二千三百二十三話  博物館がそれか

[8]前話 [2]次話
第二千三百二十三話  博物館がそれか
 フランスは大英博物館の中でイギリスに言いました。
「お宝ってな」
「ここにあるものだってんだな」
「そうじゃないのか?」 
 こう言うのでした。
「実際にお前海に出てな」
「ここにあるもの手に入れてきたからか」
「もう完全にだろ」
 尚手に入れていた当時はそうしたことを禁じる法律はありませんでした、そうしたことが定められたのは最近のことです。
「それこそな」
「そう言われるとな」 
 イギリスにしてもです。
「否定出来ないな」
「そうだよな」
「実は俺のものあまりねえしな」
「海賊の集めたものか」
「ああ、流石に戦隊の魂はないけれどな」
「それはあるだろ」
 フランスは笑ってこう返しました。
「俺達の心の中にな」
「そこでそう言うかよ」
 イギリスも思わず笑ってしまいました、フランスはそのイギリスにさらに言いました。


第二千三百二十三話   完


                    2022・11・16

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ