第二千三百五話 海賊なので
[8]前話 [2]次話
第二千三百五話 海賊なので
イギリス妹はふと思い出した様にお兄さんに言いました。
「かつて戦隊を組んでいましたね」
「ああ、俺もお前もだったな」
「兄さんは連合戦隊でして」
「お前は恋姫戦隊だったな」
「今も組んでいますが」
「そうだけれどそれがどうしたんだよ」
イギリスは妹さんに聞き返しました。
「まさかと思うけれどな」
「私達も組んでみませんか、兄弟で」
「やっぱりそうきたか、まあいいかもな」
イギリスは言われてもまんざらではない感じでした。
「ネタとして面白いしな」
「早速元ネタの戦隊も見付かっていますし」
「あれか？俺達が元海賊だからか」
「あの戦隊でどうでしょうか」
「やっぱりあの戦隊か」
「はい、海賊戦隊です」
まさにこの戦隊だというのです。
「それでいいですね」
「じゃあ兄さん達にも話すか」
こうしてまずは二人の間で決まりました、ブリテン兄弟で戦隊チームを組むことになったのでした。
第二千三百五話 完
２０２２・１１・７
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除