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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百九話 20××年 5月7日 その2
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私たちの動きから、なにかに感づいたカンナヅキが武装したブレイズの軍人たちに向かって大声で叫ぶ。
「総員退避!」
「4...5...!」
杉本さんの全身が爆発した。
爆炎がカンナヅキと『ブレイズ』の武装した軍人たちを襲う。
「サツキちゃん!杉本さんが!杉本さんが!嫌だ!嫌よ!こんなの!」
「ちょっと、ミナヅキさん、耳元で叫ばないでくださいよ!」
「キサラギ!急いで!」
「わかってますけど、ミナヅキさんが暴れちゃって...」
「キサラギ離して!お願い!離して!杉本さんを助けなくっちちゃ!」
「ミナヅキ...現実を見て!杉本さんの思いを無駄にするようなことを言うのはやめなさい!」
「うあああああああああああああッ!」
私たち3人はなんとか爆炎から逃げきることに成功した。
しかし、キサラギの肩に担がれたミナヅキが子供のように泣きわめくのをやめない。
「サツキさん...杉本さん、もしかして...」
「ええ、たぶんだけど、こういうときのために小型の爆弾でも持ってたのかもね...」
「小型であの威力ですか...カンナヅキさんはもう...」
「あの威力なら、ありえるわね...」
「あの、サツキさん、僕たちこれからどうするんですか?」
「杉本さんだったらきっとヤヨイちゃんを助けに行くと思うわ...」
「ミナヅキの言う通りよ、ヤヨイちゃんを助けることが杉本さんへの恩返しになる」
「でも、確か、ヤヨイさんの所在は昨日いきなり確認できなくなったはず...」
「『組織』の上層部は昨日、『ブレイズ』の襲撃前に所在確認ができなくなったヤヨイに殺害命令を出していたはず、殺害命令ですでに動ていた『組織』のスタッフがヤヨイの居場所を見つけ出しているはずよ」
「とりあえず、そのスタッフに連絡してみましょう」
               *
朝、目が覚めて、顔を洗って、リビングに行くと、銃を持った軍人みたいなやつらが椅子に座っている俺の父さんと母さんを取り囲んでいた。
「げっ!お前らもしかしてヤヨイちゃんを探しにここに来たのか!『組織』か?それとも『ブレイズ』か?」
背後からナガツキちゃんの声が聞こえてくる。
「おっはよう!友助!」
「ナガツキちゃん!どうして、こんなひどいことを!」
「だって、友助のお父さんとお母さんを人質にとれば、ヤヨイちゃんも素直にいうこときいてくれるでしょ?」
「友助...俺達のことは気にするな...」
「父さん!」
「そうよ...この人たちヤヨイちゃんを捕まえに来たんだろ!なら、私たちの事は気にせずにヤヨイちゃんと逃げるんだ!」
「母さん!」
次の瞬間、俺の両親を取り囲んでいた軍人たちが手に持っていた銃が一瞬で粉々になる。
「ふぇ!」
寝室から刀を右手に持ったパジャマ姿のヤヨイちゃんが出てき
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