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綾小路くんがハーレムを構築する話
元気系明るい美少女との約束 ボウリング編
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4月上旬。


AM10:45


今日はケヤキモールの中にあるカフェに訪れている。ここは女子にそこまで人気のある店では無いが、店内の雰囲気と本を静かに読める空間が気に入ってる。


前回は鈴音たちのお陰で全く心が休まらなかったからな……


コーヒーを嗜みながらゆっくりする……これぞ理想の休日の過ごし方だと思う。ただ、今日の目的はそれではない。


綾小路「そろそろだな…」


スマホで時間を確認して俺はそう呟く。俺がここに居るのは理由がある。


それは……待ち合わせだ。


ある人物たちに遊びに誘われたから指定されたこの場所で俺は待っている。


約束した時間は11時。もう来ると思うが…


???『あ!清隆くん♪お待たせ〜待ったかな?』


???『待たせてごめんね?支度に手間取っちゃって♪』


後ろから声を掛けられて俺は振り向く。どうやら、二人は一緒にここに来たようだな。


綾小路「いや、俺もさっき来たところだ……帆波、桔梗。」

一之瀬「にゃはは♪そう言ってくれると嬉しいな//////」

櫛田「私たちより早く来てくれてたんだね……嬉しいかも//////♪」


約束していた相手は学年屈指の美少女二人……帆波と桔梗だ。


可愛いらしい笑顔に加えて、春の季節にぴったりな私服コーデはとても大人っぽくて魅力的に見える。


まぁ、この二人なら何着ても似合うだろうが。


綾小路「……何が嬉しいんだ?」

櫛田「私たちより先に約束の場所に待っててくれたことがだよ//////!」

一之瀬「にゃはは♪」

綾小路「それくらい当然だろ?二人を待たせる訳にはいかないからな。」

一之瀬 櫛田「「……///////////」」

俺は実際、約束の30分前に来た。一般的には5分前行動と言うが……やはり、この二人を待たすのは忍びないからな。

いや、勿論誰が相手でもそうするけどな?

綾小路「何か頼むか?」

一之瀬「うん。私はサンドイッチとカフェラテにしようかな。」

櫛田「私も帆波ちゃんと同じのにしようかな♪」

二人の分の注文と同時に俺もコーヒーのお代わりと一緒にサンドイッチを頼んだ。

昼食には少し早いが小腹が空いたからな。

綾小路「ところで、今日は何処に行くんだ?」

櫛田「それなんだけど、帆波ちゃんと話し合った結果…」

一之瀬「久しぶりにボウリングに行きたいなぁって……どうかな?」

ボウリングか……波瑠加たちと行った振りくらいだと思う。

初めてやった時はそれなりに楽しめたのは覚えてる。

ただ……直ぐにコツを掴んでしまってストライク連発しないようにスコアをセーブしよ
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