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まともに相手にしてもらえなくて・・ おまけにブスといわれて
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き合いよ セックスとかなんもしてないでー」

「あっ そう 安心した でも そのグループってのは・・ 大丈夫? 変なことないの?」

「ウン お母さん ウチを信じて 他人から悪いって言われることはしないから・・そりゃー 見た目 チャラチャラしてるみたいだけどね ねぇ お母さん セックスって・・そんなにいけないこと? 好きな人と抱き合うのって、愛情表現のひとつじゃぁない? ちゃんと、避妊してれば、まわりに迷惑かけるわけじゃぁないし・・ ウチ 悪いことだとは思わない」

「そうねー 学生のうちはね・・ 勉強しなきゃなんないんだし・・ サダちゃん 嫌よ そんな風になるのー」

「ウチは なんとなく そんなんせーへん だけど、お母さん達も時々、してるよね お父さんを愛してるからでしょ その結果、ウチが生まれたんだから・・ でも、お母さん達がしてても、ウチは不潔なんて思ってないよー むしろ、当たり前と思ってる だけど、結婚してたら許されて、結婚してなかったら、ダメってのも理由がわかんない」

「そっ そんなー サダちゃん わかっていたのー お母さん達のこと」

「うん 雰囲気でね だって それに、お母さん 次の朝 軽快だもん いいんじゃぁない 円満な証拠よ」

「やーね この子たら・・ そんなことー 恥ずかしいわよー わかったわ サダちゃんがそんな風に思ってるんだったら・・ 最近、サダちゃんがしっかりしてきて、明るくなったから、何言われてもね信じるね でも、男の子と変な風になったら嫌よ わかった?」

「だからー お母様の娘は悪い子じゃぁござんせん」

「うふっ それと、時たま ウチって言うよね それってお母さん 嫌なんよ お風呂入ってね 髪の毛伸ばしてあげるから」

「お母さん この辺りの子はみんなウチって言うよ だからー ついね 家では出来るだけ使わないようにしてるけど・・ じゃぁーお風呂行くね」

 最近、お母さんが私に優しい言葉をかけるようになってきて、私も戸惑ってきていた。茜さんが言っていた前向きってこういうことなんかなー。充君とのことも・・どんどん、間が縮まっていく。

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